プロ野球・広島、中日などで活躍した元選手の山田和利（やまだ・かずとし）さんが、8月16日にがんのため亡くなりました。60歳でした。俳優で長男の山田裕貴さんが26日、自身のX（旧ツイッター）で公表しました。
山田さんは愛知県出身。中京高校から1983年ドラフトで広島に入団し、内野手としてプレー。守備と勝負強い打撃で存在感を発揮しました。1990年には中日へ移籍し、2000年まで現役を続けました。
引退後は広島のコーチを務め、若手育成にも尽力しました。約4年前からがんの闘病を続けていましたが、公にはせず過ごしていたということです。
長男の裕貴さんは「これまで父を支えてくださった球団関係者の皆様、球団OBの皆様、そして父を応援してくださった皆様、深く感謝申し上げます」とコメントしています。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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