新潟県著名人の訃報

小林達雄さん死去 87歳 考古学者・縄文時代研究の第一人者 2025年8月22日

小林達雄さん 新潟県

縄文時代研究の第一人者として知られる考古学者で、國學院大學名誉教授の小林達雄さんが、2025年8月22日に逝去されました。享年87歳でした。

新潟県長岡市出身の小林達雄さんは、國學院大學で考古学を学び、文化庁文化財調査官を経て國學院大學教授を務めました。「縄文カレンダー」や「縄文ランドスケープ」といった概念を提唱し、縄文時代の文化や精神を深く研究しました。また、「縄文人の世界」などの著作を多数執筆し、一般にも縄文研究を広めました。さらに、旧石器時代の遺跡発掘ねつ造問題では日本考古学協会特別委員会の委員長を務め、新潟県立歴史博物館館長としても活動しました。

小林達雄さんは、2025年8月22日に肝臓がんでお亡くなりになったとのことです。ご冥福を心よりお祈りいたします。

コメント

  1. √6意味知ってると舌安泰 より:

    文化の日逆さ富士観てエジプトへ
    小林達雄氏に御冥福をお祈り申し上げます。
    「縄文文化が日本人の未来を拓く」に、
    「数」を認識していた縄文人 の大湯ストーンサークルから出土した「数を表す土版」から、【1から、2.3.4,5,6,7,8,9,までの自然数列表記が、はっきりと読み取ることができます。】とある。
     ≪…「心の平安」や「本当の富」と、どのように繋がる…≫は、本書の[文明]と[文化]とで・・・
    【文明は人類が地球上でものにした技術的・物質的な所産であり、文化は芸術的・宗教的所産であり、相互に対極にあるのだ。】 に想う・・・

    まさのりSun
    ヒフミヨは冥途の土産勾股弦さま、そして三文字(i e π)寄れば文殊のヒフミヨさま

    いただいたコメント、何度も読み返しました。私の拙い文章に、これほどまでに壮大な数学的視座を重ねてくださったことに、心から感謝申し上げます。

    エドワード・フレンケル氏の『数学の大統一に挑む』を通して、「只管打坐」という静かな営みが、数学における普遍性・客観性・耐久性と響き合うというご指摘には、深く頷かされました。 ラングランズ・プログラムの思想に触れながら、自然数とζ(1)の世界、円と黄金比といった異なる概念が、ひとつの真理へと収束していくという視点は、まさに「数学からの送りモノ」と呼ぶにふさわしいものだと感じます。

    特に印象的だったのは、「円の定義」に関する問答を通して、言葉の限界を超えようとする姿勢です。これは、物質的価値(地上の富)に頼る言葉の量化の限界を、数学という普遍的な言語でアウフヘーベンしようとする試みと重なり、私のブログの核心に静かに寄り添ってくださっているように思いました。

    聖書が語る「朽ちない富」と、数学が映し出す普遍的な構造──その両者が、時を超えて私たちの心に語りかけてくるものだとしたら、そこにはきっと、内なる平安への道があるのかもしれません。

    もしよろしければ、コメントで触れてくださった 「自然数」と「ζ(1)の世界」の融合によって直交座標を手に入れるというプロセスが、私たちの人生における「心の平安」や「本当の富」と、どのように繋がるとお考えなのか── もう少しだけ、お聞かせいただけたら嬉しいです。

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