国際司法裁判所の元副所長で国際法学者の小田滋さんが、2025年9月4日に逝去されました。享年100歳でした。
小田さんは新潟県出身で、海洋法の第一人者として理論的基礎を築きました。東北大学教授を経て、1976年から2003年まで27年間にわたり国際司法裁判所の裁判官を務め、国際紛争の平和的解決に大きく貢献しました。また、1991年から3年間は同裁判所の副所長を務めました。さらに日本学士院会員であり、2012年には文化勲章を受章しました。
小田滋さんは2025年9月4日、老衰のため自宅でお亡くなりになったとのことです。ご冥福を心よりお祈りいたします。
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