テレビの情報番組やバラエティー番組で長年活躍し、軽妙な語り口と親しみやすいキャラクターで人気を集めたタレントのみのもんたさんが、1日未明に亡くなりました。80歳でした。
東京都出身のみのさんは、1967年に文化放送へ入社。ラジオの深夜番組のパーソナリティーとして人気を博した後、フリーに転身しテレビ界へ進出しました。
1989年から約20年間司会を務めた昼の情報番組「午後は○○おもいッきりテレビ」では、歯に衣着せぬ発言や庶民的なトークで幅広い層の視聴者に親しまれました。その後も数多くの番組で司会を担当し、プロ野球「珍プレー好プレー」のナレーションや、クイズ番組での「ファイナルアンサー?」の決め台詞などで大きな存在感を示しました。
2005年にはNHK紅白歌合戦の司会を務め、さらに「1週間で最も多く生番組に出演した司会者」としてギネス世界記録にも認定されるなど、まさに国民的司会者としての地位を築きました。
ご冥福をお祈りいたします。
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